うつ病の治療・接し方・症状、そして、うつ病の原因のご参考
日曜日, 1月 1st, 2012うつ病の治療・接し方・症状のご参考にしていただきたいお話です。
うつ病患者さんから相談された支後者は、すぐに方策を提示するでしょう。すると「そんなに簡単に方策が見つかってしま
うぐらいなら、自分の状態はそれほど切迫しているとは思われていない」と感じるのです。
うつ病の治療・接し方・症状→http://utsubyo-naosu.com/
困っている姿は、支援者が「自分でも(誰でも)簡単には対処できないほど苦しい状態なのだな」と、思っているということを伝えてくれるのです。うつ病の原因とは何か考えてあげたからです。
その困った姿を見て、うつ病患者さんはようやく自分の苦境をわかってもらえたと感じます。
うつ病は病気だ、疲労なのだと理解しようとしても、リハビリ期が長引けばどうしてもそう考えてしまいます。
そんなときは、必ず行動する前に、他の人に相談してください。男の人はあまり相談する習慣がありません。したがって、自分自身の価値観が相当偏ってしまっていることに気がつかないのです。
自分が元気なうちに何とかしなければ、という焦りがそのような極端な行為をあおります。
しかし当事者の気持ちと今の状態を無視した極端な励ましや脅しは、そのときは当事者が奮発しても、決して長続きしません。かえって疲労を深めるだけでなく、強い恨みの念を植え付けてしまいます。