体臭やワキガの原因になる分泌物が多く出てくる食生活
第二次世界大戦後、『日本国民に高タンパクを』と説いたアメリカでは、現在、低タンパク低脂肪の和食がダイエット食としてもてはやされ、ブームになっているという皮肉な現象も起きています。
そうしたアメリカ式食事による弊害のひとつが、ワキガなのです。
高タンパク高脂肪、つまり高カロリーの食事を摂ることによって、ワキガや体臭の原因になるアポクリン汗腺、エクリン汗腺、そして皮脂腺の3つから出る汗、つまり体臭やワキガの原因になる分泌物が多く出てくるので、結果としてワキガも増えるのです。
参照サイト:ワキガの原因http://beautyful-health.com/archives/204
このように、ワキガと食生活には奇妙な因果関係があります。ですから、もし、ワキガを防ごうと思うのなら、できるだけ動物性タンパク、動物性脂肪は避け、植物性の食事に切り替えてみるのもひとつの手段だと言えるでしょう。
主婦よりはOL、また学生にワキガが多いというのも、ストレスと関係しているのでしょう。学生はちょうど性ホルモンの分泌が盛んになる時期ですし、試験やレポートなどが重なれば、当然ストレスも高くなり、ワキガが出るわけです。